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『ルサンチマン』一話・あらすじ・ネタ&感想 モテない30歳の男が美少女体感ゲームをやってみる

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ルサンチマン(1) (ビッグコミックス)

バーチャルリアリティや
オンラインゲームを題材とした
『ルサンチマン』のあらすじです。

モテない主人公が現実を諦め、
仮想の世界に救いを求める
といった内容です。

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Contents

『ルサンチマン』ストーリーの流れ

【起】話がはじまるキッカケ

主人公は小さな印刷会社に勤める
デブ・ハゲ・メガネの冴えない独身男。

唯一の楽しみといえばボーナス後に行く
ソープで素人童貞。

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もうすぐ30歳となり
人生がこのまま40代、50代と変わらず
過ぎていき終わってしまうんじゃないかと
悩んでいた。

仕事が終わり
旧知の友人と飲んだ時に
自分以上の非モテ男である友人は
最近は女にモテてしょうがないという。

どうやらギャルゲーの中でのことらしい。

呆れていたが
友人が
「自分の彼女達に会ってみるか」
と誘われたので
友人の家へ行ってみることにした。

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友人が彼女がいるというギャルゲーは
最新式のものらしく

3Dメガネや体感出来るグローブなどをつけ
あたかもゲーム世界の中に入ったような
現実感を感じられるゲームだった。

20141228075211

ゲーム内に入った主人公は
あまりにリアルな
映像とAIで動くキャラクター達に驚く。

ゲームを体験して
完全な現実逃避だなと半ば呆れつつも、
半分は羨ましく思う主人公。

最新式のギャルゲー一式やるための
値段を聞いて
あまりに高いので自分には
買うのは無理だと諦めて
日常の仕事の日々へと戻る。

【承】問題・試練が訪れる

主人公はゲームより
現実の女のほうがいいと
思い込もうとしていたが

ある日

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ドブスのコンビニ店員にすら
つり銭を手渡しされなかったことに
ショックを受け

現実の女をすっぱりと
諦める決意をする。

さっそく友人に電話し
体感美少女ゲームを買うにあたっての
アドバイスを貰う。

そしてオタクの聖地である
渋谷のショップへ向かった。

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あまりに膨大な美少女ゲームの品揃えに
「人生で一度も女を選んだことない自分には
選ぶのなんて無理だ」
と挫けそうになっ時に
棚の下に落ちていた
ソフトを見つける。

そのパッケージ写真の女の子に惹かれ
ソフトを買う。

そして
パソコンや体感ボディスーツ、ヘッドギアなど
ゲームをやるために必要な機材一式を買い
自宅へ帰る。

そして
パソコンや機材一式を自室にセットして

いざゲームを起動させる。

そこは

海岸だった。

高校性の時代の
自分の姿になった主人公は
砂浜を歩いていく。

【転】クライマックス・解決

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すると一人の少女と出会う。

少女が用を足しているところを
見てしまた主人公は
嫌われると思い逃げ出してしまう。

しかし
現実には狭い部屋てあるため
壁に突進してぶつかり転倒する。

 

追いかけてきた少女は
一人にしないでと
泣き出す。

主人公も
「俺だって一人はイヤだ。
今日は俺の誕生日で
本当は誰かに祝って欲しかった」


本音を少女に打ち明け
涙を流す。

少女はそんな主人公の頬に
手を触れて言ってくれる。

【結】オチ・結末

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「おめでとう。そして
生まれてきてくれて、
ありがとう・・・」

主人公は
少女のその言葉と
頬に触れた手の暖かさに
心を救われる。

アイデア・売り

体感出来る美少女ゲーム

非モテの代表の様な主人公

感想

漫画の主人公が非モテの要素を
詰め込んだような容姿で
30代という
ヒーロータイプではないですね。

しかし
それゆえ主人公の様々な悩み
仕事、将来、女にモテない
などに
読者は何かの悩みを一つは持っているので
共感できるのではないでしょうか。

ストーリー前半部で
「こんな悩みあるなぁ」
と感じると
主人公と知らずに一体化して
物語を疑似体験しています。

物語前半部分で主人公の悩みを提示することは
ストーリーに引き込むテクニックですね。

それにしても
このルサンチマンの第一話の
話の展開は上手ですね。

自分もこんな美少女体感ゲームを
やってみたいものです。

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