『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の
比企谷八幡(ひきがや はちまん)
を紹介します。
人物像
周囲に存在を軽んじられたり、上っ面だけの優しさに裏切られたり、遂には中学時代に告白して振られた事を告白相手に言いふらされて笑い物にされるなど幾多のトラウマ故に、「自分を愛する奴などいない」という前提条件で毎日を生きる、捻くれた性格に変貌した。いわゆる高二病主人公。俗に言うぼっちなのだが……当の本人は孤独を愛し、「自分を誤魔化すくらいなら、半端な協調や迎合なんかしない」「他人に駄目出しされて改まるような人格に中身なんてない」「ぼっちは誰にも迷惑をかけず、誰も傷つけず、全ての責任を自分で背負う」等、すらという信念すら持つぼっちである。
比企谷八幡は
過去に人間関係で期待して裏切られた経験から
当初は孤独で「ぼっち」気味ですが、
物語で奉仕部という
他人の悩みを解決する部活動を
行うことにより、
徐々に成長していきます。
八幡のように
他人からの疎外感を感じている人も
世の中には多いと思いますので、
こういったキャラの性格は
読者や視聴者に共感されやすい
と思います。
キャラクターの成長パターン
物語の構造としては
1:他人から裏切られて人間不信の主人公
2:人助けの部活動で人との関わを通し成長する
3:他人を信頼できるようになる
といったキャラの
成長パターンになると思います。
八幡の
自分なんかを愛してくれるやつなんて
いないという
スタンスの行動や口調は
勉強になりますね。
男性キャラとして
人気があるようですので、
自分に近いと
同一視して見ている人も多いのでは
ないでしょうか。
キャラクター作りの参考として
紹介させてもらいました。
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