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ネタ被りやパクリが気になる人の為の8つのアイデア発想法とマインド

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新しいストーリーのアイデアや、
ネタを考えようとしても
 
既にある作品にアイデアやネタが
似てしまい、
思ったように創作が
進まない人もいるかと思います。
 
そんな他人の作品のネタに
似てしまうことに
 
悩んでいる人の参考になる考え方や
方法を紹介します。
 

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Contents

1:他人の作品をマネしたり模倣することが上達の秘訣

 
他人のアイデアを真似したり、
模倣することは
 
自分のオリジナリティがなくなり
悪いことだというマインドを
捨てることです。
 
世に存在するすべての作品は
何らかの他人のアイデアの
マネであり、
 
全くのオリジナルのアイデア100%で
出来ている作品など
ないからです。
 
名作になったものなどを
分析すると
いろんな他人のアイデアを
寄せ集めて
 
新しいアイデアや作品に
昇華しているものです。
 
この世に全くのオリジナルの
アイデアやネタはない
 
と思うことと
 
名作といわれるものは
他人の模倣から生まれている
 
という考えを持つと
 
他人のネタやアイデアを参考にすることに
抵抗がなくなります。
 
他人のアイデアやネタは
マネしていいということです。
 
以前の記事で
 
 
が参考になると思いますので、
チェックしてみてください。
 

2:少しだけ新しくても『新しいアイデア』

 
アイデアは
既存の要素の新しい組み合わせ
 
だと思うことです。
 
A+B=新しいアイデア
 
という方程式を使うと
 
新しいアイデアになります。
 
他人のアイデアがネタを
真似したり影響を受けるのが
まだ抵抗があるなら、
 
他人のアイデアに
新しい自分のアイデアを付け足しただけで
 
新しいアイデアになる
と思ってみると、
 
他人のアイデアに影響受けたり、
パクっているという罪悪感も
薄くなると思います。
 
他人のアイデアを
100%そのまま真似すると
さすがにパクリや盗作ですが、
 
他人のアイデアに
少しだけ新しいものを加えても
新しいアイデアです。
 
A(他人のアイデア)+B(自分のアイデア)=新しいアイデア
 
という感じですね。
 

3:既存の物語をマネしても完全なマネになっていない

 
面白い話があります。
 
ある漫画の専門学校では課題として
 
『水戸黄門』を見せて、
この物語で作品を作るという
課題を出してみたそうです。
 
そうすると、提出された作品は
元ネタが同じであるはずなのに
 
それぞれの生徒の個性が反映され
千差万別の作品になったそうです。
 
桃太郎を例に出すと、
 
ある人は
 
桃から生まれた子供を授かった
おじいさん、おばあさんの
驚きと感情にを描く。
 
ある人は
 
お供の犬、キジ、サルとのやり取りを
面白く描く。
 
ある人は
 
鬼ヶ島の鬼とと桃太郎のバトル描写を
格好良く描く。
 
というように
 
人によって元ネタのどの部分に
目を付けるのかによって
 
作品が全然違うものになります。
 
あなたが既存の作品を
マネたとしても
 
あなたの興味関心や個性によって
違う味付けの作品になる
 
可能性が大きいんです。
 

4:キャラクターを変えてみる

 
世界観やストーリーのパターンは真似して
 
登場する主人公キャラクターを
自分で作ったオリジナルのキャラに
入れ替えてみる。
 
そうするとキャラの性格や思考や目的が
違うので、
 
同じシチュエーションに遭遇しても
キャラの反応や行動が違ってくるので
既存の作品とは違った作品になります。
 
物語はキャラクターの変化を
描くことが基本なので、
 
キャラを入れ替えると
違った変化の仕方をするので、
 
結果違った作品になります。
 
違うキャラクターに置き換えてみるうえでは、
こちらの記事のアイデアも参考になります。

5:既存のアイデアやネタを分解・変化させる

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アイデアは様々な要素の集合体なので
 
分解すると
いくつかの小さなアイデアに
分解されると思います。
 
その分解されたアイデアの要素たちを
 
『オズボーンのチェックリスト』
 
などを使い変化させます。
 
そうすれば、
既存のアイデアの一部が
変化したものになるので
 
新しいアイデアとして使えます。
 
『オズボーンのチェックリスト』を
知りたい人は
こちらの記事を参考にしてみてください。
 
 

6:作品をオマージュとして描いてみる

 
似ているアイデアの作品があり
気になる人は
 
その作品を一度は読んだことがあり、
 
その作品が好きだったりして
影響を受けたからこそ、
 
マネになってしまうことが
気になるんだと思います。
 
そこで、
その作品や作者を尊敬し、
 
あえて似たようなオマージュ作品として
作ってみる。
 
先人たちの偉大なアイデアに
胸を借りるという感じですね。
 
敬意を払って、
 
先人のアイデアやキャラの
影響を受けることは
 
決して恥ずかしいことではないんですね。
 
尊敬するからこそ、
その対象である存在に
近づいていくことができます。
 

7:オチや結末を変えてみる

 
既存のストーリーのオチや結末を
自分なりのアイデアで
変化させてみます。
 
すると物語が全体的に変わるので、
違う作品となります。
 

8:テーマを変えてみる

 
既存の作品には物語に込められた
独自のテーマが存在しています。
 
その作品を通して訴えたいテーマを
変えてみると違ったテイストの物語に
変化します。
 

まとめ

 
他人のアイデアに似てしまうことに
悩んでいる人への
参考意見を見てみました。
 
クリエーターや創作者など、
何かを生み出そうとする人に
とって大敵なのは、
 
「~してはいけない」
 
などの自由な創作を
束縛する考えです。
 
創作する上で、制限があると
自由に想像の翼が
広がられないので、
 
クリエイトする力が激減します。
 
自分で
「~はしてはいけない」と
最初から制限をつけてしまうと、
 
かなり窮屈な創造になりますので、
 
一度そういった
自由を阻害する思いを
チェックすることも大切ですね。
 
今回の記事でマネすることは
良いことだということを
お伝えしたかったので
書いてみました。
 
創作の参考になれば幸いです。


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