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キャラクター創作者なら知っておきたい5つの『愛の伝え方』タイプ別性格設定

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世の中に存在する
キャラクターや人物には
いろんな個性があります。
 
そしてその個性の数だけの
愛の感じ方や
愛の表現のし方が違ってきます。
 
また国や文化が違えば
それだけでも他人に愛を
与える方法も大きく違ってきます。
 
例えば、
 
ある国の人がいて
あなたを好き愛してると
話してきても
 
その国の文化圏や言語を
理解していなければ
相手が何を言っているのか
 
わからないのと同じです。
 
同じ文化や言語を共有して
その愛を表現しているんだ
 
という前提を持っておかないと
 
お互いに好意や愛を
与えたいと思っても
 お互いに上手く意思が伝わらない
ということです。
 
だからキャラクターを作る時にも
 
どのようなことでそのキャラは
 
愛を表現したり
愛を感じたりするのかを
知っておくことは大切です。
 
そこで、愛の表現したり
伝えたりする方法として
 
どのようなタイプがあるのかを分類して紹介します。
 
大きく分けて愛を表現する方法は
5つに分けることができます。
 
この5つの愛の伝え方のタイプを
知ることで、
 
キャラクターの作りにおける性格の深みを作ったり
 
キャラ同士のコミュニケーションの
違いによるすれ違いを
演出できたりしますよ。
 

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Contents

『愛の伝え方』5つのタイプ

『言葉』で愛を表現するタイプ

1つ目は『言葉』で愛を表現するタイプです。
 
言葉で、
 
「愛してるよ」
「好きだよ」
「カッコいいよ」
 
などと言われると
愛を感じるタイプです。
 
好きな人から
「がんばれ!」などの
励ましの言葉などをかけられても
 
その言葉の中に愛を感じ
やる気が出たりもします。
 
このタイプのキャラは
自分自身も言葉で愛を感じるので
 
他人に対しても肯定的な言葉を使って
自分の愛を表現したり伝えたりします。
 
また他人が発する言葉に非常に
敏感に反応してくるタイプです。
 
言葉によって影響されたり、
言葉によって影響を与えようとする
タイプになります。
 

『スキンシップ・触れ合い』で愛を表現するタイプ

2つ目は『スキンシップ・触れ合い』タイプです。
 
自分と相手が触れ合ったり
抱きしめたり
手をつないだり
頭をなでたりする
 
そのようなスキンシップで、
 
愛を感じたり
愛を表現したりするタイプです。
 
このタイプは尊敬する先輩や先生などに
期待しているという意味で肩を「ポン」と
触れられたりすると、
 
愛を感じたりやる気が出たりするタイプですね。
 
また一緒に行動して体が触れ合ったりするなどの
体験をすると仲良くなるタイプです。
 

『奉仕・サービス』で愛を表現するタイプ

3つめは『奉仕・サービス』タイプです。
 
相手から尽くされたり、
何かやっもらったりするなど、
 
奉仕やサービスされると愛を感じるタイプです。
 
だから自分も愛を表現するときに
相手のために何かサービスや行動を
してあげようとします。
 
自分のために相手が行動してくれたことに
愛を感じやすいタイプですね。
 
ボランティアに熱心に取り組むようなタイプです。
 

『プレゼント』で愛を表現するタイプ

4つ目は『プレゼント』タイプです。
 
相手からプレゼントされたりすると
愛を感じるタイプです。
 
プレゼントそのものは高価だから
愛されていると感じるわけでもなく、
 
そのプレゼントの中に込められた思いを
感じ取り、愛を感じるんですね。
 
愛や好意の現れとして積極的に
プレゼントを贈ろうとするタイプです。
 

『いっしょに時間を過ごす』で愛を表現するタイプ

5つ目が『いっしょに時間を過ごす』タイプです。
 
一緒にデートに出かけたり
一緒にご飯を食べたり
一緒にスポーツしたりなど
 
相手と時間をいっしょに過ごすことで
愛を感じたり、愛を伝えようとするタイプです。
 
相手が自分の思っていることや
感じていることを
同じ時間を過ごすことにより
 
共有したいと思っています。
 
好意を持つ相手との思いで作りなどに
積極的になる人物が多いです。
 
一緒に時間を過ごすことで
愛を伝えようとするタイプですね。
 

物語への使い方

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この愛の伝え方のタイプの違いは
 
物語でキャラクター同士のすれ違いを
演出するときなどに応用して
使うことができます。
 
一方のキャラがプレゼントで
愛を伝えるタイプなのに
 
もう一方のキャラが
言葉で愛を伝えるタイプだとします。
 
すると、そこにお互いに愛している思いが
伝わりづらく、すれ違いが生まれやすくなり
何かしらのドラマも発生しやすくなります。
 
一方のキャラが相手を思って
プレゼントばかりしても
相手にはいまいち響きません。
 
相手のキャラはもっと言葉で
「好きだ」「愛している」と
言ってほしいと内心は
思っているわけです。
 
こういうシチュエーションやパターンは
現実の人間の間でもよく起こっています。
 
それぞれ人物の個性の違いで
愛を表現する方法が違っているために
 
その愛が相手に伝わっていないんですね。
 
それゆえに、愛の伝え方の
タイプの違いを一通り
知ってこくことで、
 
相手のタイプに合わせやすなります。
 
またその意図も汲み取りやるくなります。
 
そして、人間観察の目も養えます。
 
いいことずくめですね。
 
いい機会なので、
ここで愛の表現タイプを
一度考えてみてください。
 
あなたの家族や友人や好きだった人は
どの愛の表現タイプだったのでしょうか?
 
またあなた自身の愛の表現タイプは
何が一番で何が二番になるでしょうか?
 
少し考えてみると、あなた自身の失敗や
人間関係がすれ違った原因、
また友達と仲良くなった原因などが
見えてくると思います。
 
創作するキャラクターにおいても
 
性格として
どのような愛の表現するタイプかを
設定しておくことで
 
キャラクターの深みが一層出てきますよ。
 

まとめ

キャラクターの性格として
5つの愛の表現タイプを見てみました。
 
お互いが愛を与えていると思っていても
 
相手のタイプの違いによって
それぞれ良かれと思って行ったことが
 
相手にあまり愛と感じられて
いないことも多いんですね。
 
そういった愛の相互不理解は、
 
お互いが相手の愛の表現タイプを
理解することで徐々に
分かりあえてくると思います。
 
ドラマや物語でもこの愛の表現タイプは重要です。
 
物語では基本的にキャラクター同士の
対立や葛藤があってこそ
面白くなってくる面があります。
 
だからこそ、この愛の表現のタイプの違いを
上手に物語に取り入れることで
 
ストーリーをより面白くする
アイデアも思いつきやすくなります。
 
恋愛もののストーリーでは
特に使いやすい要素ですね。
 
キャラクターを作る時に、
どのような愛の表現タイプのキャラなのか
 
その設定軸を一つ入れておくことで、
キャラクターの表現の幅が
グッと広がります。
 
是非、キャラクターの設定に
愛の表現タイプを取り入れてみてください☆

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