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「創作しているストーリーが何だかつまらなく感じてしまう」のを改善する強力な原理原則とは?

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物語やストーリーを創作しようと
話づくりやプロットをなどを
作っている時に
 
作り出そうとしている話がなんだか
つまらなく感じてしまい
 
創作が行き詰まることがあります。
 
せっかく面白いストーリーが思いついたので
キチンと形にしようとしてるのに、
だんだん面白くなくなってきてしまう。
 
そのような時には、
どのように対処すればいいのでしょうか?
 

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Contents

『障害』を設ける

 まずは、何によってつまらなく感じているのか
その原因を探ってみることが第一です。
 
あらすじやプロットが破たんなく
作れているのに、なんだかつまらなく
感じてしまう大きな原因の一つに、
 
物語にもっと大きな『障害』がないから
 
ということが大きな理由かもしれません。
 
物語に大きな障害を設けることで
 
話づくりにおける
なんだかつまらないを
解消することができます。
 
私たちは物語を楽しむ時に
 
そのストーリーの中に
乗り越えるべき大きな障害がないと
面白く感じないんですね。
 

例題

 例えば、
 
魔王に捕らわれた姫を
助けるストーリーにしても
 
主人公がこれといった
ピンチにも陥らず
敵である魔王を
簡単に一撃で倒しまったら
 
たとえ姫を助けだして
ハッピーエンドだとしても
 
なんだか感動しません。
 
また、
 
ある運命的なきっかけで
出会った男女がすぐに好きあって
 
結ばれて終わるような
恋愛の物語だとしたら、
 
なんだか面白くありません。
 
秘宝を探す旅に出るファンタジーの物語でも
 
簡単にその秘宝を探し出せてしまうと、
なんだか興覚めです。
 

障害と面白さ

 要はこういうことです。
 
作っている物語の途中に
何の困難や障害もなく
サラッと進みすぎているがために
 
何だかつまらないと感じている
可能性があるということです。
 
だから、創作している物語が
なんだかつまらないと感じたら
 
もしかしたらストーリー上にある障害が
小さすぎるのかもしれません。
 
対策は、主人公の目的をさえぎる
『大きな障害』を途中に設けてみることです。
 
極端に言うと、
 
主人公が乗り越える障害の大きさが
面白さを作るといっても
過言ではありません。
 
読者も物語で大きな障害が出てくると
どうなるんだろうと
ハラハラドキドキしながら、
 
物語を楽しむことになります。
 
大きな障害を設定すると、その分作者は
その障害を乗り越えるアイデアを
出さないといけないので苦労しますが、
 
その分、物語の面白さは倍増して返ってきます。
 
創作している物語がつまらないものに
感じてきたら、『障害』を大きくできないか
考えてみてください。
 
何だかつまらないと感じる悩みを
一つ解消できるはずですよ。
 
どのような障害を考えたらいいのかわからないなら
を参考にしてみてください。
 
具体的な障害のアイデアを得るキッカケになると思います。
 

まとめ

物語の創作において
何だかつまらなく感じることを
撃退する方法をお伝えしました。
 
面白さを感じることの一つに
 
この先どうなってしまうんだろうと思い
ハラハラドキドキすることがあります。
 
目的を遮る障害がないと
物語の未来が簡単に
予想がついてしまい
 
何だかわかりきった未来に向かって
ストーリーが追うので
面白くはなくなるんですね。
 
物語の先が予想できないよな
障害があればあるほど、
 
物語の先が気になったり、
その展開に手に汗握ったりします。
 
どのような障害を設置すれば
より読者が面白く感じるのかを考えて
創作してみてください。
 
物語の面白さがアップするはずですよ。

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