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筋金入りオタクがゲーム作りのメンバー集める【漫画のネタ】

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アニメ『冴えない彼女の育て方』の一話から

ストーリーのネタを紹介します。

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筋金入りオタクがゲーム作りのメンバー集める

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新聞配達のバイト中に
坂の上に佇む少女を見かけて運命を感じた
安芸 倫也(あき ともや)は
ある計画を決意する。

 

そして学校で幼馴染の
澤村・スペンサー・英梨々
(さわむら・スペンサー・えりり)に

運命の少女との出会いを
ゲームにしたいから
英梨々にゲームのイラストを
描いて欲しいと依頼する。

 

英梨々に頼んだ理由は
倫也が知る中で一番絵が上手く
学校の美術エースにして

裏で人気18禁同人作家として
活躍している隠れオタクであるかららしい。

だが英梨々に

クリエイトする人間として
他人の力を借りようとする倫也に
創作の熱意が感じられないと

断られてしまう。

 

倫也「今日の放課後、視聴覚室で待ってる!」

 

英梨々「今更そんなこと言われたって遅いよ。倫也」

さらに食い下がる倫也だったが
英梨々は立ち去る。

 

今度は
入学以来常に学年一位の成績を取る
上級生の

霞ヶ丘 詩羽(かすみがおか うたは)

の元を訪れゲームの企画書を見せ
手伝って欲しいとお願いする。

 

またもや
けんもほろろにケチョンケチョンに
駄目だしされてしまう倫也。

詩羽「企画としては0点ね。
あなたの思いつきゴッコに
付き合っている暇はない」

 

倫也「思いつきなんかじゃない!
ずっと作りたかったんだ。
俺の憧れのクリエーター達に少しでも
近づきたいと思ってたんだよ!」

 

なぜ詩羽に
ゲームの企画を持ち込んだのかというと

詩羽は学園始まって以来の
俊才であるが
その正体は

累計50万部以上を売る
女子高生人気ライトノベル作家だから。

立ち去ろうとする詩羽に

倫也「もう一度だけ話を聞いてください!
今日の放課後、視聴覚室で待っています!」

 

詩羽「どうして今なのよ、倫也君・・・」

そして放課後。

 

倫也は再び企画書を書き上げ
視聴覚室へ向かおうとする。

 

そんな倫也に声を掛けてくる女生徒。

先生が教材を運んで欲しいから

来て欲しい旨を伝えるが
倫也は忙しいからと断り

女生徒も了解する。

すると

女生徒は「この前はありがとね」と
更にお礼を言ってくる。

 

倫也「何の事だ?」

女生徒「ほら、春休みの時、帽子拾ってくれたじゃん。白いベレーの」

倫也「そんなことあったっけ?覚えてないな」

?「まぁそうだよね。何日も前のことだもんね、それじゃ」

倫也「あぁ、また明日な・・・・はっ?」

 

倫也「はあ!!」

何やら思い出した様子の倫也。

 

倫也「ちょっと待てー!」

女生徒「ん、何?」

倫也「お前が・・・お前が・・・」

 

女生徒「私がなに?」

 

倫也「あの時の帽市の・・・」

女生徒「今年も同じクラスだね。よろしく安芸君」

倫也(ある春の日、俺は運命の女神に出会った)

倫也「えっと、加納恵だっけ?」

恵「加藤だよ」

倫也「だよな!だと思った、あはは!うんうん」

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倫也(けどそれはどうやら、紛うことなき勘違いだったらしい)

 

そして
視聴覚室で待ちぼうけをくらう
英梨々と詩羽だった。

感想

運命の出会いをして
創作のひらめきを与えてくれた少女は

同じクラスメイトとして
存在していたのに
気付かないという影の薄さ。

そんな存在感のないヒロインの恵を
そうやって
ゲーム制作しようとする主人公と
関わっていくのか

気になるところで
次回へ続き続きます。

仲間を集めていく型の
ストーリー展開は
集める仲間が個性的に描くと
興味がでますね。

アイデア・売り

  1. オタクが各分野の
    スペシャリストを集めてゲームを制作
  2. ヒロインの存在感が超薄い

©丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA 富士見書房/冴えない製作委員会

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