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「物語のアイデアが浮かばない…」ならば7つの『考える範囲を絞る』方法だ!

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今回は物語のアイデアを出す
方法の一つを紹介します。
 
いざ物語のアイデアや
面白いネタを考え出そうと
意気込んでも、
 
なかなかアイデアがでなくて
苦しんでいる人は多いと思います。
 
「何か、面白いストーリーや
アイデアがないかな?」
 
そうやっているうちに
何時間も過ぎてしまい
アイデア出しの筆が
進まないこともあります。
 
そんな何も思いつかない、
アイデアを創り出すことが
苦手という人にも
使えるアイデア出しの方法です。
 

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Contents

物語のアイデアを出す範囲を絞る効果

面白いストーリーを作りたいと思い、
いきなり面白いストーリー自体を
捻り出そうとしても出ません。
 
それは、『面白いストーリー』という概念は
 
漠然としすぎているので、
集中して考えるものとしては
イメージやアイデアが
浮かびづらいんです。
 
そんな時は『絞る』ことが効果的です。
 
面白いストーリーというのは
物語の範囲が広すぎて、
 
何でもアイデアが入る変わりに、
逆に広すぎるゆえに
戸惑ってしまうわけです。
 
ストーリーの考える幅をあらかじめ絞って
限定することで、その物語のイメージが具体的になって
出てきやすくなります。
 
では、『絞り』にはどのようなものがあるのでしょうか?
 

7つの範囲で絞る

1:ジャンル

一つ目に物語のジャンルを細かく絞ってみます。
 
恋愛、アクション、スポーツ、SF、探偵もの、
冒険ファンタジー、宇宙、ギャグ、ほのぼの系、
歴史もの、青春もの、不良もの、学園もの
 
などです。
 
細かくジャンルには何があるのかを
参考にしたいなら漫画のジャンルの分類ですが
を見てみてください。

2:キャラクター

どんな人物を登場させて、活躍させたいか
考える範囲を絞ってみます。
 
そのキャラの信念は何か?
 
どのような性格か?
 
外見の特徴は?
 
能力やスキルはどのようなものを持っているか?
 
など、登場させるキャラを具体的にしていきます。
 
もっとキャラクターを個性的で具体的にする方法を
で書いてあるので参考にしてみてください。

3:何をするか

キャラクターは何をしますか?
 
告白する、倒す、調査、体得する、合格する
仲直りする、旅立つ
 
などです。
 

4:キッカケはなにか?

物語が始まるキッカケはなんでしょう?
 
変な生き物に出会う
一目惚れする
魔法のアイテムを手に入れる
敵が現れる
変わった部活に勧誘される
銀河超特急のチケットに当選する
 
などです。
 
ストーリーの冒頭部分に起こるような
ことですね。
 

5:伝えたいテーマやメッセージ

物語を通して、読者にどのような
テーマやメッセージを伝えたいですか?
 
このテーマやメッセージは
主人公が何をするかの行動で伝える
パターンが一般的かもしれません。
 

6:いつ

物語の時代はいつですか?
 
1000年前の過去や現代、
また1000年後の未来では
物語が全然違ってきます。
 
季節や月はいつですか?
春夏秋冬や何月かで
違いが出てきます。
 
時間帯は?
朝と夜中で違ってきます。
 

7:場所

物語の場所はどこですか?
 
教室、他惑星、北海道○○町、
オンラインゲームの中、
イタリアのコロシアム、古城、
天国、地獄、パラレルワールド、
 
などです。
 
物語の舞台が違うことで
全然雰囲気が違うものになります。
 

まとめ

アイデア出しの方法として、
考える範囲を絞る方法を見てみました。
 
広い漠然としたものより、細かくカテゴリーを
絞っていけばいくほど、
 
アイデアが固まってきて具体的になります。
 
これは3つのバラバラのキーワードを
組み合わせて無理やり物語を創り出す
『三題話』と同じ原理です。
 
『三題話』は3つのキーワードという
限定をかけたことにより
 
物語が具体的に浮かび上がってくるんですね。
 
人間の頭脳は不思議なものです。
 
何でも自由で無制限な状態より、
 
細かく範囲を絞って具体的に
していけばいくほど
アイデアが出てきやすくなります。
 
何もアイデアが思い浮かばなくて
困っているなら
 
試しに漠然とした
描きたいもののイメージの幅を
絞ってみてください。
 
描きたい物語の輪郭がハッキリと見えてきますよ☆
 
こちらの記事にある質問に
漠然とでも答えていくことでも

作りたいキャラからアイデアが
纏まってくることもあります。
 


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