漫画のネタが思いつかず悩んでいる人に『ストーリーのネタ』では、物語創作のひらめきを得るおすすめの面白いネタを漫画やアニメから集め、感想と共にアイデア・ネタバレ・あらすじとして提供するブログ

Home » ストーリーテンプレート » 復讐を誓う主人公 ストーリーパターン

復讐を誓う主人公 ストーリーパターン

calendar

anger-7941697_960_720
 
やられたら、やり返すという
仇討ち型のストーリーパターンです。
 
この復讐パターンは古来から
人気の物語のスタイルです。
 
何よりわからやすいですし、
復讐を果たしたり
仇を取ったりしたときの
爽快感がたまりません。
 
話がわかりやすいということも
充分武器になります。
 
復讐というのはネガティブな行為で
現実には推奨されないことだけど、
 
誰にでも一度はやり返したい、
見返したいという気持ちを
持ったことがあると思います。
 
誰もが持ったことがある感情ゆえに
共感できて人気があるんですね。
 
今回はそんな復讐する話のパターンです。
 

スポンサーリンク

復讐を誓う主人公 ストーリーパターン

1:主人公は大切なものを
奪われるたり殺されたりして
復讐や奪還することを誓う
 
2:(仇をとるor奪還する)計画立てたり
努力したり探しだす旅に出るなどの
苦難耐え忍びの時期を過ごす
 
3:主人公は仇や奪った原因と
なったものを見つけ出し、対決する
 
4-a:主人公は仇を取る、
大切なものの奪還を果たす
 
4-b:主人公は仇を許す、
大切なものの奪還はできなかった
 
◆解説
仇をとった場合は、
 
目的を果たした主人公は
日常に戻り、
 
これでやっと心の欠けたる部分を
埋められて人生が前に進めます。
 
主人公の感情が優先されて、
復讐が肯定される結末です。
 
仇を許す場合は、
 
主人公の復讐しても
増悪の連鎖に繋がったりする
愚かさに気づき、
 
許すことにより
心の成長を果たします。
 
主人公は人道的な観点を悟り、
復讐を否定する結末です。
 
結末はだいたい
 
仇をとってスカッとするパターン
 
許して主人公が一歩成長するパターン
 
かの2つに別れることが多いですね。
 

まとめ

復讐型のストーリーパターンを
紹介しました。
 
復讐ものは主人公が成長する
キッカケの出来事として
 
許せない出来事を
物語の冒頭に置けるので、
 
物語や主人公を動かす動機として
使いやすいパターンです。
 
復讐を主人公を動かす動機として
使えるということです。
 
あと物語全体のテーマとしても
復讐を置くことも可能です。
 
わかりやすく使い勝手はよい
要素が『復讐』だと思います。
 
仇討ちは古来から人類が
好んできた物語なので
物語のパターンとして使ってみてください☆

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.