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大切なものを奪われ仇討ちする主人公 ストーリーパターン

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大切なもの、愛する人を失うことは
その人の人生にとって
大変ショックなことです。
 
ましてや、その大切なもの、
愛する人を誰かに奪われたり
殺されたりした場合は、
 
その相手を簡単には
許せるものではありません。
 
「倍返しだ!」と
大切なものを奪った相手に
『奪還・復讐・仇討ち』を
したいと思うのは
人間の自然な感情かもしれません。
 
そんなやられたら、やり返す
 
『仇討ち』のストーリーパターンを
紹介します。
 

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大切なものを奪われ仇討ちする主人公

 
1:主人公は敵に『大切なもの・愛する人』を
奪われたり、殺されたりする
 
2:奪還・復讐を誓い、行動する
(仇を探す旅に出たり、復讐を果たす準備を開始する)
 
3:主人公な様々な障害や試練が立ちはだかる
 
4:クライマックス(目的である復讐や奪還ができるか敵や難問と対決)
 
5-a:主人公の感情を優先し、復讐や奪還の目的を果たす
 
5-b:主人公は心変わりをし、復讐や奪還を否定し目的達成を諦める
 
 
最後に主人公が目的である復讐を果たすパターンと
 
心変わりをして復讐を諦めるパターンの2つがあります。
 
復讐を果たすのは最初の目的を達成して
物語が終わるます。
 
でも、心変わりするのは、
復讐や奪還ために様々な経験を経ていくうちに
 
主人公の認識が
「憎しみ」や「怒り」では
根本の問題は解決しないと気づき
 
心の変化、成長がおきて
復讐の相手を許したりする
結末になります。
 

復讐パターン作品例

 
『忠臣蔵』(Wikipediaより抜粋)
 
吉良上野介を討ちそんじて切腹した
浅野内匠頭の代わりに、
 
その家臣である大石内蔵助以下47人が、
吉良を仇討ちしたものである。
 
漫画『ベルセルク』
 
古代ギリシャ叙事詩『イリアス』
 
映画『許されざる者』
 

まとめ

 
復讐・奪還ものの
ストーリーパターンを見てみました。
 
誰だって大切なものを理不尽に奪われると
 
怒り、悲しむものです。
 
その感情はわかりやすく万人が
理解できるので、
 
読者に非常に共感を持って
見てもらえる可能性があります。
 
少し前のドラマの『半沢直樹』では
 
「倍返しだ!」の言葉が流行したよね。
 
主人公が長く忍耐していて、
いざ仇を打つ瞬間は
大きな感動、カタルシスが
生まれますので、
 
物語のパターンとして知っておくと
創作に役立つかもしれませんよ。

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