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自分探しのストーリーパターンを
紹介します。
思春期の人にとって、
よく見られる思いとして
「ここは自分のいる場所では
ないのではないか?
どこかに自分が求めている
場所や環境があるんじゃないか?」
「本当の自分を認めてくれるところが
世界のどこかにあるはずだ」
ということがあると思います。
こういった思考を持った
主人公を出すことにより
思春期の少年少女や
若い人に共感されやすい
ストーリーになります。
この自分探しの思いは
誰でも青春期には
一度は感じていたはずだと思います。
だからこそ使いやすい
物語のパターンです。
1:主人公は環境に不満を感じ、
自分探しの旅に出る
2:新しい世界、自分が求めていた
理想の場所だと思える環境を見つける
3:新しい世界でも、ものごとは主人公が
望んでいるようにはいかず
シビアな現実に直面する
4:主人公は、外側の理想の環境や
居場所を探すんじゃなく
内側の自分を努力して
変えることが大切と気づく
5:逃げずに試練や逆境を
乗り越えるようしたり
自分自身を変えようと努力する
6:真実の自分が見つかる
自分探しの旅に出る主人公の
ストーリーパターンを見てみました。
『自分探し』をしてしまう真の原因は
自己評価と他者の評価の食い違いが
生じているからです。
あるいは現実の社会を
まだ知らないがゆえの
ないものねだりが
ほとんどです。
だから、新しい環境や世界で
主人公に試練や逆境を
与えてあげることで
成長するチャンスが与えられます。
主人公は新しい世界や
非日常の世界にやってきた
当初は
自分の都合のいい理想を
その世界に投影して
理想世界が見つかったと
喜んでいます。
しかしやがてその新しい世界から
厳しい現実を突きつけられて
目覚めるわけです。
思春期にありがちな心の動きを
ストーリーに絡めているので
使いやすいパターンですし
読者の共感を得られやすいと思います☆
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