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今回はヒーロー型の
キャラクターが登場し
悩める脇役の問題を
解決するパターンを紹介します。
漫画の読み切りで
ヒーロー型のキャラが
活躍するストーリーに
よく見られるパターンです。
1:ヒーローが登場する予感の描写
2:脇役(ヒロインでもOK)は
悩みを抱えていて、
ある時ヒーローに出合う
3:ヒーローは脇役が
成長し悩みが解決する方向への
助言をして、
脇役の前に人生が変化する
選択肢が現れる。
Aは助言を受け入れ脇役が変化する選択肢
Bは助言を聞かず脇役は今までどうりの選択肢
最初の選択肢で脇役は
間違った方の選択である
Bを選びます。
4:脇役は敵や難問に襲われ
苦境に立たされピンチに陥る
5:脇役の前に
再び人生が変化する選択肢が現れる。
Aのヒーローの助言を受け入れ成長し変化する選択肢
Bのヒーローの助言を聞かず変化せず今までどうりの選択肢
今度は正解の選択肢である
Aを選びます。
6:ヒーローは脇役の変化成長を認め
敵や難問を撃退する
7:脇役は悩みが解決しハッピーエンド
漫画の読み切りや短編の
ヒーローが活躍するパターンに
よくあるテンプレートを紹介しました。
このストーリーパターンのコツは
一回目の選択肢で間違いを選んで
逆境に陥り
二回目の選択肢で正解を選ぶことで
キャラの成長が描かれることにより
読者はストーリーに満足感を得るところです。
始めから正解を選んでしまうと
成長への変化に試練がないので
面白くないんですね。
逆境やピンチに陥って
掴んだ教訓は
キャラの成長にとって
不可欠なものです。
ヒーローの魅力も見せられて
脇役の成長も体験できるので
一粒で二度美味しいストーリーパターンです。
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