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人間誰しも完璧、完全ではありませんよね。
何かしら欠けているところがったり、
マイナス部分があります。
そして、その欠けている部分は
当人にとっては凄く
気になるものです。
欠乏状態にあるキャラが
欠けているものを
何とかして埋めようと
アクションをとる、
そんなストーリーパターンです。
1:主人公には何かの欠乏・マイナスがある
2:マイナスを何とかしようと行動する
3:マイナスを正すチャンスと試練が訪れる
4:マイナスから脱し欠乏を解消する
or
状態はマイナスのままだが
キャラが成長し認識が変化する
こういったパターンです。
4は
欠乏が正されるのパターンと
経験を経て成長したキャラが
マイナスがマイナスと感じなくなるという
内面の変化というパターンです。
では具体的にマイナスや欠乏に
どんなものがあるのでしょうか?
ストーリーのネタになるように
思いつく限り挙げてみます。
◆復讐もの
愛するものが奪われ、
取り戻すことや仇を撃つ
◆彼女・彼氏がいない
みんな付き合っているのに
自分はパートナーがいないという欠乏
◆補欠
レギュラーになれない
◆トラウマ
何らかの過去に起こった
出来事がキッカケでマイナスが生じている
例:対人恐怖、男性恐怖、高所恐怖症
◆貧乏
生活に必要なお金が足りない
◆学歴
頭が悪いというコンプレッックス
◆容姿
人より見た目が悪い
◆健康
病気や手足の不具など
と、
だいたいこんな感じでしょうか。
マイナス・欠乏からの解消する
ストーリーパターンを
見てみました。
この欠乏は当事者にとっては
強い動機を起こさせるものなので、
ストーリーを強烈に進める
エンジンになります。
あと、
欠乏やマイナスは読者の共感を
得やすい面もあります。
その欠乏で
まさに困っている人にとっては
他人事ではありません。
登場キャラと同一視して
ストーリーの展開に
注目してくれる可能性が
ぐっと高くなります。
世の中にはそれこそ千差万別、
様々な悩みや欠乏が
転がっていますので、
ストーリーに
組み込めないか考えてみるのも
いいかもしれませんね。
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