大人気漫画のワンピース、
国内発行部数は3億部を超える
前人未到の記録を持っています。
そんなワンピースを産みだした
尾田栄一郎先生の
作品作りにおける
ポリシーや取組姿勢を
まとめてみました。
創作上の心掛け
1:なりたいものや意思を
ハッキリと言うマンガにしたい。
伝えたいことは
恥ずかしがらないがモットー。
2:『ドラゴンボール』のあのワクワク感を
もう一度、少年達に教えてあげたい。
3:机の前に
「ワクワクする演出」
と張り紙をしている。
4:誰かの影響を受ける抵抗感はない。
パクっちゃ駄目だけど、
影響を受けるのはしょうがないし、
要は自分なりに
どう取り入れるかが重要。
5:難しいメッセージ性は作品に込めない、
あくまで娯楽作品として作る。
6:10のことを伝えたかったら
100のことを描く。
7:絵と動きで表現して
理解できるようにしたい。
本当はセリフでの説明は
あまりしたくない。
8:廃れていくとわかっている、
流行りもののネタは扱わない。
9:昔から残っている古典的なものを
自分なりに構成すれば古さは出ない。
尾田栄一郎流ストーリーの作り方
最初に見せ場を思い浮かべる。
次にそのシーンが
読者にとって面白くなるよう、
必要な話を考えていく。
ストーリー作りは執念。
どんな物語をやっても面白くなる術は
必ず存在すると信じている。
ストーリーよりも演出の方が
基本的には大切だと考えている。
尾田栄一郎流キャラクターの作り方
キャラクターのシルエットを作り
こんな造形、スタイルの
キャラクターは存在が
可能なのかと考えて
デザインしてる時が一番楽しい。
面白い顔が作れれば、
その顔が変なことをしゃべりだす。
キャラクターの性格は
描いてるうちに分かることもあるし、
ノリで出た口癖がそのキャラの
根幹に関わるものになることもある。
漫画家になるためのマインドセット&コツ
漫画家になりたくてなれない人は、
漫画を大好きという
気持ちが不足してる。
幼少時から
漫画家になっている自分しか
イメージできなかった。
『ジャンプ流!』尾田栄一郎先生の特集号
『ジャンプ流!』の第3巻は
尾田栄一郎先生の特集号に
なっています。
このジャンプ流では作家が
実際にイラストを描いているシーンなどが
動画で拝見できるので、
尾田栄一郎先生の描画シーンが拝めます。
あと、スタジオ紹介や
実際に漫画を作っている
机周りも紹介されているので、
あなたが漫画を創作する
環境構築の参考になるかもしれませんね。
感想
ワンピースという
偉大な作品を産みだした
尾田先生の
創作における
考え方や熱意は
凄く勉強になります。
ワンピースからは
尾田先生の
漫画が好きだという気持ちが
ビンビン伝わってきますね。
漫画家になる神髄は
漫画が好きだという気持ちが
一番大切なんだ
と教えられた気がいたします。
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