スポンサーリンク
『巨大学園もの』の作品舞台
東京の南約1800kmの洋上に浮かぶ、東京都台東区に属する南方の島・宇津帆島(うつほじま)に建てられた全寮制の巨大高校(学園都市)。生徒数は推定10万人。校風は「自由」。非常に進んだ自治がなされており、授業以外の衣食住、立法・行政・司法、果ては軍事にいたるまでのすべてを生徒が課外活動もしくは生徒会活動として自主的にまかない、10万人の生徒が思い思いに生活・行動をしている。
作中世界の二大勢力の一方たる科学サイドを支配する総本山。東京西部に位置する完全独立教育研究機関。あらゆる教育機関・研究組織の集合体であり、学生が人口の8割を占める学生の街にして、外部より数十年進んだ最先端科学技術が研究・運用されている科学の街。また、人為的な超能力開発が実用化され学生全員に実施されており、超能力開発機関の側面が強い。歴史詳細な歴史は定かでないが、アレイスターが学園都市創設に着手してから50年以上経過しているという。創設当時はアメリカ合衆国と協力関係にあった。冷戦期には、アメリカやソビエト連邦が超能力開発計画に失敗する中、世界で唯一、超能力研究の実用化に成功した。
明治中期に創設され、幼等部から大学部までのあらゆる学術機関が集まってできた都市。これらの学術機関を総称して「麻帆良学園」と呼ぶ。一帯には各学校が複数ずつ存在し、下記の都市機能を含め、大学部の研究所なども同じ敷地内にあるため、敷地面積はとても広い。そのため、学園内をブラブラと散歩する部「さんぽ部」というものがあり、クラスでも何人かが所属している。年度初めには迷子が出るとのこと。多くの生徒が在籍していることもあり、毎朝の通学ラッシュは鉄道・道路ともに大混雑を極め、たくさんの生徒たちが駆け足で登校しているシーンは朝の名物である。元々魔法使い達によって建設されたと考えられており、後述の世界樹の根本にあった謎の装置を始め魔法に関連する遺跡が散逸している。現在も学園長、近衛近右衛門始め多くの魔法使いが教師・生徒として在籍し、修行や学園の治安維持に従事している。
東京ドームの数百倍の敷地、生徒数2万人を誇るマンモス高校私立鶴ヶ峰学園を主な舞台とし、7部からなる本編および、過去を扱った番外編からなっている。学園を舞台としながらも、授業風景が出たことは一度もない。連載当初は学園物の1つにすぎなかったが、作者の加齢に歩調を合わせるように内容が充実。格闘・ギャグ・ラブコメ・友情さらにはバンドなどと、非常に多種な要素を内包し、特定のジャンルへの分類が難しい作品である。
県立大洗女子学園古来の文道・武道が必修選択科目となっている、翔鶴型空母に近似する形状の学園艦。人口3万人で、登録上は茨城県の飛び地という扱いになっている。校章は、青系統色の漢字の「大」型の地と白抜きの「洗」の字を合わせたもの。名産品はサツマイモで、干しいもやさつまいもアイスなどが販売されていており、またあんこう鍋も人気があり、大納涼祭りの時に「あんこう踊り」があるほど。
コメント
コメントはありません。