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タブー禁忌を犯した主人公 ストーリーパターン

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禁止されていることや
してはならないといわれる物事は
 
やってみたくなるのも人間の心理です。
 
そんな、タブーや禁忌を破ってしまった
ストーリーのパターンをまとめてみました。
 

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Contents

タブー禁忌を破るストーリーパターン

 

A)物語の冒頭にタブーを破るパターン

 
1:主人公は禁止されているタブーを破り
 
災いや問題が起こる
 
2:主人公は犯したタブーから回復、
 
問題を解決するため行動する
 
3:主人公は成長し
 
犯したタブーから復権する
 

B)物語の終盤にタブーを破るパターン

 
1:主人公は様々な体験を経てきて
 
タブーや禁忌の物事に遭遇する
 
2:主人公は故意か偶然か
 
タブーを犯してしまう
 
3:主人公は災いやタブーを
 
犯した報いを受けてしまう
 
 
タブーを破るストーリーの
パターンは2つあります。
 
ストーリーの始まりで
タブーを犯すパターンは
 
物語が始まるキッカケや
原因になる場合が多いです。
 
そして、
 
ストーリーの終盤で
タブーを犯すパターンは
 
物語のオチや結末として
使われる場合が多いですね。
 

発生する「災い・問題」の例

 
知恵の実を食べてしまい
楽園追放
 
出産中の妻の正体を見てしまい
去ってしまう
 
開けてはならない玉手箱をあけて
老人になる
 
パンドラの箱を開けてしまい
厄災が世に放たれてしまう
 
開けてはならない扉を開けてしまい
108の魔星が世に放たれる
 

まとめ

 
タブーを犯したストーリーのパターンを
見てみました。
 
いずれにしても物語では
タブーや禁忌を犯すことで
 
主人公や周囲の環境に
多大な変化がもたらされます。
 
その変化をストーリーの
キッカケかオチに使うかが
考えどころですね。
 
お笑いなどでは
危険な場所で芸人が
 
「押すなよ、絶対に押すなよ!」
 
と言っているのは
 
本当は押してくれと
いっているようなものですよね。
 
タブーや禁忌も
 
物語に登場した時点で
破られることが
決まっているのかもしれません。
 
タブー破りのパターンが
話作りの参考になれば幸いです。

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