自分がどんなストーリーを
作っていきたいか
認識しておくことは重要です。
自らが作ろうとしている物語が
どの方向性を持っているか
知っておくと創作で
行き詰まっても
修正する方向性も
早く発見できます。
なので今回は
漫画の4つの王道パターンを
紹介します。
このパターンを
しっかり頭において
創作することで
創作のパフォーマンスも
上がりますよ。
4つのストーリーの黄金パターン
1 主人公成長パターン
平凡な主人公が
様々な試練を乗り越えて
成長していきます。
長編や連載に
向いているパターンです。
「○○(少年・少女)は
ある時、××になった」
と考えると
わかり易いかもしれません。
何かになっために
様々な障害や試練が起こり
それらを乗り越えて
成長するわけです。
読者は主人公と同一視し
共に成長を楽しめる
パターンです。
2 主人公天才・英雄パターン
主人公が最初から
天才・英雄であり、
ストーリーは主人公の周辺で
展開していきます。
このパターンは
短編や読み切りに描きやすいです。
主人公にどんな
能力や才能があるかで
作品の大部分のイメージを
作るパターンです。
この天才・英雄は
『何の分野』の能力があるか
に知恵を働かせて
オリジナリティを出せれば、
凄く特徴のある
ストーリーに化けてくれます。
探偵や
各種スポーツの天才などが
このパターンが多いです。
3 旅・冒険パターン
主人公が旅に出て、
探し物をしたり
仲間を集めていったり
するパターンです。
主人公が旅をする理由が
何かあります。
その理由が
作品のテーマにも
繋がっています。
この旅のパターンは
環境が次々と
変わっていくので
ストーリーの変化を
作りやすくなります。
世界を旅したりするので
環境のビジュアルが
変わっていくので
周りの変化も
楽しめるパターンです。
新しいキャラクターとの
出会いも
旅ものでは
大きな変化を起こします。
4 変なキャラ日常ドタバタパターン
変人・変態キャラなどが
日常生活を
かき回すストーリーです。
変なキャラの魅力や個性が
ストーリーの魅力に直結します。
いかにキャラを
面白く表現するかで
作品の成否が別れます。
外見・性格・出自・仕事・能力
など
様々に組み合わせて
変なキャラを作って
オリジナリティを出しましょう。
世にある既存のキャラの
ある要素を取り出し
組み合わせると
オリジナリティある
キャラになる場合もあります。
ある日、特異なキャラに出会い
「居候」になってしまう
展開のストーリーに
よくあるパターンです。
まとめ
以上
4つの王道ストーリーパターンを
見てきました。
自分がどのパターンの
ストーリーを作ると
力を発揮するのか
知っておくこと
創作において大きな
アドバンテージを
得ることになります。
是非、創作の参考に
してみてくださいね。
コメント
コメントはありません。