就職活動が上手くいかず失意の
主人公のサイタマは、
偶然出くわした少年を
その少年の命を狙っている怪人から
守るため戦うことになる。
その怪人との戦いの最中、
サイタマ「俺、小さい頃
ヒーローになりたかったんだよ。
サラリーマンじゃなくて、
テメーみてーな
あからさまな悪役を
一撃でぶっ飛ばすヒーローに、
なりたかったんだよ」
と、
サイタマは自身の夢が
ヒーローになりたいと
気づく。
なんとか命懸けの戦いで
少年を怪人から
救ったサイタマは、
3年間ひたすら
ヒーローになるために
死に物狂いで特訓する。
頭髪がすべて抜け落ちる
くらい頑張り、
無敵のパワーを手に入れる。
最強ゆえに、
ほとんどの敵をパンチ一発で倒し、
強靭な身体には、
ほとんどの攻撃が通じないという
規格外の強さになってしまう。
サイタマは自身が
強すぎるがゆえに
血湧き肉踊る
ヒーローのバトルができなくて
虚無感を抱いている
今日この頃。
やる気ない風貌のヒーロー姿の外見だが
すべてを一撃で倒してしまう強さ
サイタマの
弱そうでやる気ない外見と
実際の強さのギャップが
キャラクター個性として
際立って目立つ設定に
なっていますね。
最強ゆえにライバル不在の
悩みという
凡人では持てない葛藤を
持っている
面白いキャラクターです。
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