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社会の現実を知る未熟な主人公 ストリーパターン

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今回は未熟なキャラが
社会の現実を知るという
パターンです。
 
実際に幼い子供や
未成年などは
 
まだ親や大人の保護が
必要とされます。
 
本人は一人前と
思っていても
まだ未熟な状態です。
 
その未熟さの原因は、
 
まだ現実の社会に
触れていないために
 
視野が狭くなっていたりするからです。
 
だから偏った価値観で
もの事を見ていたり、
 
自分を客観視できていなくて
個性を強く主張しすぎるがために、
 
周囲と摩擦を生んでいたりします。
 
子供の時にはそんな様々な
未熟さがあります。
 
でもそこに物語が生まれる土台もあります。
 
そのような未熟な状態だからこそ
 
成長の余地があったり、
 
大人が捨ててしまった
理想を持っていることが
できている部分も
あるんですね。
 
未熟な子供的な考え方は、
 
誰もが子供だった状態を
過去に歩んできているはずなので、
 
比較的共感しやすい
部分でもあるかと思います。
 
社会の現実は
 
バイトや仕事や組織など
 
大人の世界の総称のことを
指しています。
 

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Contents

社会の現実を知る未熟な主人公ストリーパターン

パターンA

1:主人公はまだ狭い世界しか知らない未熟な存在
 
2:ある時、社会の現実に触れ衝撃を受ける
 
3:主人公は社会の現実と
自分の考えのギャップとの
折り合いをつける方法を模索する
 
4:主人公は社会とのギャップを乗り越え成長する
 
もう一つのパターンがあります。
 
それは、接触する社会の現実が
悪だったり間違っている場合です。
 
これは主人公がまだ
現実の社会に染まっていない
純真な心や理想といったものが
 
未熟さではなく長所となる場合です。
 

パターンB

1:主人公はまだ狭い世界しか知らないが
純粋な理想を持っている
 
2:ある時、大人の汚い社会の現実に
出会いショックを受ける
 
3:主人公はその間違った現実を
変えるために行動する
 
4:主人公の理想に社会の現実を変える
 
パターンBは自分ではなく
社会の現実のほうが変化します。
 
社会の現実を
どのように主人公が
捉えるかによって
 
結論が変わってきます。
 

まとめ

主人公が社会と接触する
ストーリーパターンを
見てみました。
 
このパターンは、
 
1:自分が未熟だったと受け入れて
社会から学んで成長する
 
2:違っている社会の側を変化させる
 
2つの方向性があります。
 
いずれにせよ
 
人が狭い世界しか
知らないところから
 
広い社会に出て行くときに、
 
物語が生まれやすい舞台の
一つになります。
 
どのような大人の社会が
物語を生みそうなのか、
 
そのアイデア候補を幾つか
考えてみると
 
新しいストーリーが
生まれるかもしれませんね☆
 

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