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『東京レイヴンズ』第1話あらすじ・感想 名門陰陽師一族の血と引いているが才能がない

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現代の東京で 霊的災害が起こり

それに立ち向かう陰陽師がいる世界。

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陰陽師の名門の土御門家の血を引く

土御門 春虎(つちみかど はるとら)は

幼少時に親戚の土御門 夏目(つちみかど なつめ)の

式神になると約束していたが

高校性になった今はもう、

陰陽師になるつもりはなく なくなっていた。

 

諦めた理由を 春虎に陰陽師になれと

言ってくる 女友達の北斗に言う。

 

春虎「土御門つっても俺はだだの分家、

しかも見鬼がねーんだ。

霊気が見えねー、俺には才能がないんだよ。

 

苦手な奴がやるより、

才能あるやつが継げばいいさ」

 

土御門家の次期当主には

本家の夏目に決定し、

平凡人である自分とは

立場が違ってしまった。

 

友人と別れ一人で帰り道、 春虎の前に現れたのは・・・

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夏目だった。

夏休みで東京に帰省中らしい。

春虎は夏目に 「友人とか出来た?」と聞くと

次期当主としての義務があるから、

無益な日々を送る余裕も

友人を持つ暇もないと夏目。

夏目「土御門家は私がひとりで守ってみせます!」

そう言って夏目は立ち去って行った。

そんな夏目の話を春虎から聞いた友人の冬児は、

彼女は自分から私は孤独ですって

言ってんだろと

ハッとなる意見をしてくれる。

そして今日の夜は夏祭り。

春虎は冬児と北斗と待ち合わせして、 3人で祭りを楽しむ。

そんな中、北斗は 春虎が

陰陽師になれますようにという

絵馬を奉納しようとしていた。

 

春虎はみんなでくだらない

日常を送る ことが気に入っていて

この生活を壊したくない。

 

お前もそうだろう?と北斗に言うと

北斗「春虎は陰陽師になるべきだと思う」

その言葉を受けて

絵馬を地面に叩きつけてしまう。

 

「春虎のバカ!」と言って走り去る北斗。

 

冬児に春虎が傷ついてる以上に

北斗は傷ついてると言われ、

自分が失いたくないのは

冬児と北斗のいる日常だと再確認する春虎。

 

そんな2人の前に金髪ツインテールの 少女が現れる。

 

天才児の土御門夏目と勘違いして

自分の実験に付き合えと言ってくる。

冬児は面白そうだからと

春虎を夏目ということにして

勘違いさせたままにする。

 

するとそこへ 車が突然突っ込んできて

中から男たちが出てきて少女を包囲する。

 

彼らは呪捜官で、 彼女の名前は大連寺鈴鹿といい、

一級陰陽師の十二神将の一人だという。

 

呪捜官に結界を貼られて

包囲されていた鈴鹿だが

阿修羅を召喚し呪捜官達をなぎ払う。

 

そして 春虎は阿修羅に捕らわれてしまう事態に。

 

「一緒に来てもらうわ」という鈴鹿に

北斗が駆けつけて来て 「春虎を離せ」と叫ぶ。

そこでようやく人違いだと気づいた

鈴鹿は 舐めてるのかとドスを効かせて脅す。

 

鈴鹿「土御門夏目に伝えなさい。必ず捕まえてやるって」

鈴鹿「ところで、アレって彼女?」

と北斗を示して春虎に問う。

 

春虎「違う」 鈴鹿「じゃあ、遠慮なく・・」

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そう言って北斗の前で 突然春虎とキスする鈴鹿。

茫然と二人のキスを見つめる

北斗の後ろでは

花火が上がっていた。

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物語パターン

才能がなくて陰陽師になるのを

諦めている主人公

陰陽師の血を引いているがゆえに

事件に巻き込まれていく

感想

本来は陰陽師になって一家を

支える目的があったけど

自身の才能のなさに

 

自らの挑戦すべき目標から

目をそらしている主人公が

徐々に自分の使命に

目覚めていくという物語の構造ですね。

 

一家や一族、一門の一人という

宿命か目を背けている主人公が

自らの運命に向き合っていくという

パターンは応用できそうです。

©あざの耕平・すみ兵/株式会社KADOKAWA 富士見書房/東京レイヴンズ製作委員会

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